ロシア北部、砕氷船「アレクサンドラ・サンニコフ号」が流氷を砕き割りながら海を進みます。
航海の中、船員が小さなシロクマが居ると思い氷の上を見たそうです。
ところが、熊ではなく1匹のサモエド犬でした。
近くに停まると、サモエドは警戒することなく近づいてきたとのこと。
船から階段を降ろすと、なんとご自分から乗船されたサモエドさん。
船員と一緒に仲良く飼い主さんの元へ帰ることができました。
一週間ほど前から行方不明になっていた飼い犬だったそうで、
名前は「アイカ」さん。1歳。
普段は飼い主さんから離れることは無かったらしいのですが、当時は何らかの理由があってご主人の元へ戻れなかったのでは…とのことらしいです。
事実、足に氷が刺さって怪我をしていたそうで、よく見ると動画内でも歩き方がぎこちないですね…。
本当に、無事見つかってよかった…。
現在は怪我も回復して飼い主さんと一緒に元気に暮らしているそうです。