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【動物芸術の世界 #1】今にも動き出しそうな「フランソワ・ポンポン」の彫刻

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↑フランソワ・ポンポンの代表作「シロクマ」1923-1933年 大理石

なめらかで躍動感のあるシルエットが魅力的

フランソワ・ポンポンは、フランス19世紀後半から彫刻家を志し、20世紀初頭に独創的、革新的な動物彫刻のスタイルを完成させた彫刻家です。

鳩や豚など、身近な動物からキリンやペリカンなど動物園で見ることができる動物まで、幅広い種類の動物の彫刻を手掛けています。

その動物の持つ特徴を的確に捉え、デフォルメ化して表現されているのがフランソワ・ポンポンの作品の特徴です。

デフォルメ化された造形が可愛らしく、しかし、まるで動きだしそうなくらい生き物としての特徴がよく出ており、見る人の心を掴みます。

日本初の展覧会開催

2021年7月10日~9月5日まで、京都市京セラ美術館で日本初の「フランソワ・ポンポン展」が開催されます。

フランソワ・ポンポン美術館、ディジョン美術館、フランソワ・ポンポンの拠点であったパリのオルセー美術館をはじめ、国内のポンポンコレクションで知られる群馬県立館林美術館からの出品による、約90点の作品を見ることができます。

↓他の作品をご覧になりたい方は以下URLへ!↓
https://pompon.jp/highlights/

NHKによる「びじゅチューン」にも登場

国内外の美術作品を題材にした歌シリーズ「びじゅチューン」。

ユニークでクスッと笑える歌とアニメーションが魅力的な動画シリーズです。

「何にでも牛乳を注ぐ女」や「見返りすぎてほぼドリル」、「風神雷神図屏風デート」などが有名ですが、フランソワ・ポンポンの「シロクマ」を題材にした歌も存在します。

「歩く泡」というタイトルで、爽やかで可愛らしい雰囲気の中、シロクマがにこやかに闊歩します。

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