2021.09.24
動画内で紹介されているのはボブキャットの「ベア」さんとカラカルの「ナイロビ(ロビ)」さん。
ベアさんは前の飼い主に爪と牙を抜かれ、ロビさんは爪を抜かれていました。
ネコ科動物にとって、爪と牙は生きるためにとても大事なもの。
それを取り除かれた2匹は、苦痛を感じながら生きていたかもしれません。
前の飼い主から解放され、2匹が迎え入れられた施設はアメリカ、オレゴン州の「ワイルドキャットヘブン」という施設。
虐待や放棄された大型ネコ科動物を保護する施設です。
2匹とも、お互いに出会うまでは同種の仲間を威嚇し、攻撃的すぎて友達を作れずに居たそうなのです。
メンテナンスのタイミングでスタッフさんの判断で檻を隣にしてみたところ、なんと2匹はお互いに優しい表情を見せるように。
ついに友達を作ることに成功し、穏やかな日々を送れるようになったベアさんとロビさん。
何か通じるものがあったのかもしれませんね。