2021.06.22
目次
アメリカで犬や猫の保護活動をしている団体「Hope For Paws」は、保護の瞬間や、体をキレイにして幸せに生活するまでを動画にまとめて公開しています。
保護活動に必要な道具は車、クレート、可愛いリード、それからハンバーガー。
ゴミ捨て場に捨てられた子や、道路を右往左往している子、廃屋の隅でうずくまっている子など、今日を生きるのにも困っている犬猫はアメリカにもたくさんいます。
保護スタッフたちはそんな犬猫たちにゆっくり寄り添い、少しずつハンバーガーをちぎって与えます。
犬猫にもハンバーガーを与える、というのがなんともアメリカらしいような気もしますね。
ハンバーガーを使用する理由というのは、ハンバーガーが犬猫の保護にとても効率的に役立つからではないでしょうか。
アメリカには手軽にハンバーガーが購入できるお店が沢山あります。
保護の現場近くで購入することによって、できたての温かなハンバーガーを与えることができるのです。
温かなお肉、それもチーズや調味料が乗ったお肉はとても香りが良く、犬猫の食欲をそそるのにピッタリです。
「犬猫に与えるなんて不健康な!かわいそう!」と思われる方も居るかもしれませんが、保護現場では、「その命を救えるかどうか」がかかっています。
絶対にこの子を救いたい。そのために強い味方になってくれるハンバーガーを利用する、というのは合理的と言えます。
「Hope For Paws」では保護に使用する募金を募っています。
海外ですが、ペイパルでの支払いが可能です。
ご興味あれば寄付してみてはいかがでしょうか。